お洒落なボトルと爽やか飲み味「ブリー・ホワイト・リースリング」

ん？ドイツだよね？と訊きたくなるおしゃれなボトル

ん？ドイツだよね？と訊きたくなるおしゃれなボトルですよね。なんでも女性が女性のためにボトルのデザインをしたもので、世界最大のデザインコンペティションでレッド・ドットデザイン賞をワインで初めて受賞したそうです。私はレッド・ドットデザイン賞という賞を知らなかったので、調べると2001年にApple、2007年にBMW、2008年と2010年にはオペルと錚々たる企業が受賞しているドイツのプロダクトデザイン賞だそうです。

また、ベルリンワイントロフィー金賞受賞しているそうです。私は単に安くて美味しい白ワインとしか見てなかったのですが、調べると結構凄いバックボーンがあるんですね。ワインの味には関係ないですがd(￣ ￣)

ドイツのワインの種類（一部だけ）

さて、このワインの立ち位置を知って頂くために、簡単にドイツのワインの基礎知識をご説明します。これ以下は興味が無い方は無視頂いてOKです。

日本で多く目にするドイツのワインの等級を上から並べます。

QbA以上が上級ワインで、カビネット以上が「称号付き」上級ワインという分類になっています。

アウスレーゼの上にアイスワインとか貴腐ワインがありますが、まずはこの4種類を覚えておけばネット通販で買うことができます。カビネット等の称号は葡萄をどこまで熟させてから収穫するかで、一番収穫が遅いアウスレーゼは一番完熟した葡萄で作るワインです。

予想以上の爽やかな飲み味に驚き

予想以上に爽やかな飲み味に驚きました。前にご紹介したピーロートブルー・アウスレーゼもそうですが、ドイツのワインは何となく生真面目な雰囲気が漂うように感じるのですが（超主観です！）このワインはフルーティーさが前面に出ており爽やかさを奏でています。

ボトルを女性のためにデザインしたように、ワイン本体も女性むけにしたのかもしれないな、とちょっと思いましたが、思っただけです。(ｰ ｰ;)

程良い甘さとフルーティーさで日本食とバッチリ合います

程良い甘さとフルーティーさで日本食とバッチリ合います。私は持ち帰り寿司と天麩羅をワインに合わせて購入して一緒に頂いたのですが、凄く合いました。普段飲み慣れているリースリングよりは甘味より酸味が強く、シャルドネのようなツンツン感は無いのが良いのでしょう。